青い毒リンゴ

今を、全力で愛す。

「Snow Man/ジャニーズJr.」の向井康二くんへ

2020年1月21日の早朝、渋谷駅のハチ公口。

駅前のSixTONESSnow Manの巨大看板を前にしてぼんやり立っている人がいたとしたら、恐らくそれは私だろう。

向井康二くんがSnow Manに加入して1年、そして私が彼を、Snow Manを好きになって10か月。


遂に明日、彼らはCDデビューする



前回のブログは三婆のことあたりまで書いたが*1、7月以降、特にデビュー発表以降はこんなに出るものかと驚くほど、テレビに雑誌に次々と出るようになった。「情報過多」という言葉を何度使ったことか。


デビューが近づき、世間の目に留まる機会が増えるにつれ、9人の顔つきは驚くほど変わった。周りからの高い評価を受けて自信に溢れ、より一層生き生きとしてアイドルらしくなった感じがした。デビュー発表後の雑誌で「オーラを出したい!」なんて言っていた人たちとは思えないほどだ。アー写が変わるたび、かっこよさにゾクゾクできるなんて、めっちゃ幸せじゃない??


康二くんももちろん例外ではない。彼を好きになったとき、「この人が(東京に染まって)垢抜けていくのを見ていたい」と思ったのはそうなる確信があったからなのだが、期待した以上にめちゃくちゃかっこよくなった。先日ちょうど1年前の雑誌を偶然整理した時に見比べてみたが、ここ1年で確実に顔つきがぐっと良くなった。あべちゃんがたびたび「康二の顔が個人的に好き」と雑誌で話してくれてるし、「イケメンだしおもしろいから、康二がこの中では一番モテる」と言われたこともあるので、身内でもわかるほど顔がいいってこと(急にモンペ)



かつては6:3の構図が垣間見えていた9人もすっかりなじんで、康二くんは普通にみんなとタメで話せるようになったし、あべちゃんとケンカの茶番もできるし、あの(どの)舘さんとめちゃくちゃなかよくなった。急に人見知り発揮したり褒められるとそんなに!?ってくらい照れたり、今まではあまり見られなかったような面がたくさん見られるようになって、ありのままの康二くんでいられる場所になったんだ、と安心した。康二くんが「グループっていいね」「安心出来る」ってはっきり言えるような居場所ができて、心を許せて一緒に夢を追い、叶えられる仲間ができて、本当に良かった。



撮影ではいつも誰かとべったりなのは相変わらずだけれど、「寂しがりやだから守ってあげたくなる」「構ってあげなくちゃ、って思う」と言われるまでの姫ポジになるとは思わなかった。関係が深まるほど、ほっとけなくてかわいがってあげたくなる人なのだろう。とんでもない天性の才能の持ち主。マルチアングル鑑賞会*2でみんなの第一声が「かわいい!」「お人形さんみたい!」だったのはさすがに驚いたけど(笑)、かわいいのアイコンが最年少じゃなくて真ん中っ子なの、めちゃくちゃおもしろいし、康二くんはこれからもチヤホヤされまくって欲しい()



また、私は関西Jr.の現場にもたびたび足を運ぶのだが、日程こそ被らずとも康二くんが関西Jr.のコンサートや舞台があれば見学に行っていることには個人的に喜びつつかなり驚いた。文字通り相当忙しい合間を縫って足を運んでいるのだろう。


なにわ男子の結成が発表されたときは、どうして自分が選ばれなかったのか、ジャニーさんに直接尋ねたことは、当該メンバーも知らないかもしれない。「印象に残ったコンサート」ではなにわ男子のアオハルを挙げ、関西Jr.の京セラ単独への思いを聞かれて「嬉しいけど悔しい」と口にし見学席で静かに涙を流していたという康二くん。本人たちの前では「おめでとう」と笑顔でいても、悔しい思いを胸に秘め、人知れず涙を流したことが何度もあった。自身のデビューが決まってもなお、関西Jr.を気にかけ、自分がいたころにできなかったことを叶えていく彼らに敬意を持ちながら変わらない距離感で接することのできる康二くんはすごいと思う。


まいジャニの康二くんゲスト回*3では、後輩一人ひとりが康二くんとの思い出を涙ながらに語り、デビューを祝福していた*4。そこでは10人ほどがメッセージを贈ったわけだが、誰一人としてあんまり接点がなくて大したエピソードがない…みたいなメンバーがいないことに個人的にいたく感動した。みんなとそれぞれに思い出をちゃんと残してくれて、それが各々の中でちゃんと生きている、康二くんはそんな先輩として関西を引っ張っていたのだろう。

そして、関西Jr.じゃなくなっても、ジャニーズJr.じゃなくなっても、康二くんは間違いなく関西Jr.の永遠のお兄ちゃんだ。唯一無二の。



9人の未来は眩しいほど明るいが、グループで活動していくうちに、数えきれないほどの壁にぶつかるだろう。もしかしたら、誰も想像しえなかったことが起こるかもしれない。去年、私の大好きなグループの一つは活動休止を発表し、もう一つはメンバーが一人いなくなった。デビュー前からこんなことを想像する人なんていないだろうけど、これだけ大所帯なら何があってもおかしくない。


少年たちの手紙で「これからは意見をぶつけ合ってケンカもしていきたい」と康二くんは言ったけれど、みんなすごく大人だから冷静に話し合って答えを出していくだろう。だから私はこの9人なら何でも乗り越えられちゃうんじゃないかと、割と本気で思っている。「元のメンバーとかない、9人でSnow Manなんだから」「年齢や外見は関係なくて、志やパッションのレベルが同じ」。こんな言葉ほど心強いものはないだろう。ただ、もしもだけど、それでもどうにもならないときは、みんなが、全員一致で納得できる答えを出して欲しい。それがどんな形であれ、受け入れるから。


とはいえ、9人の未来は誰が何と言おうとやっぱり眩しくて見えないほど明るい
アイドルのデビューってこんなにもどきどきそわそわするものかと、感じたことのない高揚感に包まれているのがその証拠だ。
あと何日、あと何時間、あと何分。みんなで数えて、みんなで待ち焦がれるデビューとその先の日々。楽しみ以外の何でもない。



今日更新の康二くんのウェブも読んだ。デビュー前日、ジャニーズJr.として最後の更新。一文ずつ、ゆっくり噛みしめるように、終盤は涙を拭いながら読んだ。

普段はなかなか自分のことを話さない康二くんが、こんなに自分のことを振り返って書いてくれると思わなかった。きっと今日まで、ファンでも想像しえないほど様々な思いを抱えながら、いろんな経験を重ねて、長い長い道を一歩ずつ進んできたのだろう。康二くんは関西での経験をすごく大切にしていて、何一つ無駄なことはなかったと思っているはずだし、いろんな人と山ほど思い出があって、それらをぜんぶ大事に心にしまってる。それを踏まえた

僕はSnow Man向井康二です

の一文には、Snow Manとして生きていく決意表明とSnow Manへの底無しの愛情、これからもよろしくねというSnow Manのファンみんなへの感謝の気持ちが詰まっていて、この人にどこまでもついて行きたいと改めて強く思った。康二くんの「長い道をこれからも一緒に歩いていきましょう」っていう優しさに溢れた表現、何度読んでもあったかくて大好きだなぁ。



康二くん、まずはジャニーズに入ってくれてありがとう。ジャニーさんの「もう少し大人になったらまた来なさい」を聞き流していたら今の康二くんはなかったかもしれない。
そしてSnow Manの一員として歩む決心をしてくれたこと、これは今までもこれからも、ずっと誇りです。「これはターニングポイントじゃない」*5と言い切った理由が康二くんらしくて大好きだから、もはやこの道は運命だったのかも、なんて思ったけれど、自分で自分の運命を切り開いた康二くんはすごい。そんな中で「このグループに入れた僕の運命は最強」なんて言えちゃう康二くん、めちゃくちゃかっこいいよ。そんな最強の運命を勝ち取ったのは、まぎれもなく康二くんの実力と努力があってこそ。もっと自信を持ってね。


康二くんが「Snow Manでよかった」と思ってくれているのと同じくらい、いやそれ以上に、康二くんのファンとして応援できてとっても幸せです。たまたま好きになった人がデビューの夢を掴み取って、その瞬間を見届けられるなんて、この先一生ないかもしれない奇跡に近いこと。今の康二くんは、誰よりもきらきら輝いていて、眩しい。本当に、出会ってくれてありがとう


あなたは涙もろいから、これからもいろんな涙を人知れず、いや人前でも、たくさん流すかもしれないけれど、それらがプラスの意味の、美しい涙であることを願ってやみません。


最後に改めて、デビューおめでとう。康二くんの言う通り、一生に一度のデビューだから、明日が康二くんにとって最高の一日になりますように。そして康二くんの、Snow Manの未来に数え切れないほどの幸せが待っていますように。これからもきれいな景色を、いっぱい一緒に見ていこうね。




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#ライバルがいるって最高だ

*1:lirula-blgr.hatenablog.com

*2:www.youtube.com

*3:2019年12月8日・15日放送

*4:まいジャニ大賞おめでとう!!!!!

*5:彼曰く「ここでターンしてる場合やない、前に進まなくちゃ」