青い毒リンゴ

緑のひと(arashi/NEWS)と、青いひと(eight/JUMP)。

無効チケットは他人事じゃないかもね、な話

2016/09/28


リサイタル新潟最終日の朝。

奇跡的に一部のチケットを友人に譲ってもらったので、うきうきで新幹線に乗っていた。

持っているチケットがただの紙くずなんてことも知らずに。


公演が始まるちょっと前に、座席についてペンライトなどを用意して。
ここまではいつもと何にも変わらない。

照明が消えて立ち上がるとすぐに、スタッフのお姉さんに声をかけられた。
「すみません、通路に出ていただいてもよろしいですか?」


えっっっ、、、、、?????


状況がよくわからないまま、隣の方と席を立った。
エイトが罪と夏を歌い始めたのを横目に見ながら…

事務所ブースに案内され、事務所の方から言われたのは
「お客様がお持ちになっていたチケットは無効になっています」


ま、まじか()
いや、連れ出された時点でなんとなくわかってはいたけど、
ヤフオクとかチケキャンとかで買ったものでもないのに何で無効??
どうなってんの???

今書いた通り、このチケットはいわゆる「積んで買った」のではない。
Twitterの友人から、重複して余っているからと定価で譲ってもらったものだった。
誰でも疑うことなく安全だと思うだろう。


事務所の方によると、今回私が持っていたチケットはモバオクに出品履歴があったのだという。
翌日すぐに出品が取り消されていたそうだが、取り消しの履歴が残っていただけでも無効になるとはなかなか恐ろしい。
不正転売で無効になったチケットのリストを見たら、ヤフオク、メルカリ、チケキャンなどあらゆるところから見つけているようでその公演だけでも20件近くはあった。


私ともう一人の方は、共通の友人からもともと2連だったチケットをそれぞれ譲り受けていたので、チケットの入手経緯についてその旨を説明し、不正転売されたチケットは買いません、という内容の誓約書にサインをした。
(実際はそんなことしてないんだけど、、とか思ったなんて言わない)
ちなみにこの誓約書、個人情報を書くので記入を渋る人がいるらしいのだが、今後の自分の名義に影響することは何もないし、きちんと書くと万が一の時に警察に相談したりすることができるので、むしろ書いた方が安全なんだとか。


その後、事務所の方から不正転売の現状に関して簡単な説明を受けた。いろいろなサイトで転売されているのはもちろん把握しているし、取り締まりを強化していること。転売が繰り返され何人もの手に渡っているケースが多いので摘発が簡単にはできないということ。前日ギリギリまで無効チケットを見つけ、電話連絡などで復活当選に回していること。不正転売反対の共同声明*1に法的拘束力はないが、出したからにはそれに見合った対策を取っていくということ。などなど。


正直に言ってしまうと事務所は転売対策をそれほどがっつりやってないんじゃないかと思っていたので、あ、遂に事務所も本気出してきたなと。


「無効」のシールが貼られたチケットと注意書きの紙をもらって話は終わった。
譲ってもらった友人が一部の公演に入っていたので、話を聞くために終わるまでもう一人の方と待っていたのだが、壁1枚隔てた先で自分が入れるはずだったコンサートをやっているそばでじっと座っているのは拷問でしかなかった。こういう時時間が経つのってめちゃめちゃ遅い(笑)

友人と合流して無効だった、と伝えると相手もかなり驚いていたしものすごく丁寧に謝ってくれた。もちろんお金は返してもらったので、少なくとも友人に悪気はまったくなかったことがわかりひとまず安心できた(私だってできれば疑いたくなんてなかったのだが)


事の真相はこうだった。もともと私たち2人に譲ろうとしていたチケットは身内名義のものだったのだが、住所変更の手続きをしないままチケットが届いてしまい転送サービスも使えないのでその分が手元にない状態になった。譲ると言ったからにはなんとかして確保しなければ、と考えチケキャンで代わりのものを買って用意したのだという。

おそらくチケキャンの出品者がモバオクにも出品しようとしてすぐ取り下げたとかそんなようなことだろうと思うのだが、今回の出来事は皮肉にも友人の気遣いが裏目に出てしまった結果だったようだ。


まあ悪く言ってしまえば転売されてるものを譲られたわけだが()もし自分が同じ立場だったら楽しみにしている友達にやっぱ無理ごめんとはちょっと言いづらいかもしれないし、代わりのチケットを用意しようとしてくれただけでもありがたいと思ってしまうので、全然怒ったりもしてない。そしてその友人とはこれから何かあったら遠慮せずに相談してね、ということで丸く収まった。


チケットを譲ってもらうのにTwitterを使う人はたくさんいるだろう。それ自体は全く問題ないと思うのだが、今回の経験を踏まえて伝えたいのは、名義を確認することって結構だいじ

本人がどうしても都合がつかなくて譲りに出しているとか、身内の名義と被ったとかだったらもちろん安心して譲ってもらって大丈夫だと思う。ただ、人によってはヤフオクとかチケキャンで買ったものをTwitterで譲ろうとしている人もいるので、そこは一応確かめた方がいいかもしれない。例えば、チケキャンで未着のうちに何枚か押さえておいて、チケットが届いたら座席で判断して1つ手元に残してあとはTwitterでまとめて譲りに出す、みたいなことをしている人だって中にはいなくもないだろう。



これからもしばらく、各グループのチケ関連のツイートをほぼ毎日見るようになると思うけれど、
Twitterでの取引は手軽さの裏にこういう可能性もある、ということを知ってもらえたら幸いです。ちょっと慎重になりさえすれば、便利にやりとりできるので、上手く使えるかは自分次第…





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