12年越しにNEWSに惚れ直してしまった話
2016/6/12
この間の日曜日、NEWS QUARTETTOのオーラスに行ってきた。
二階席から双眼鏡越しにひたすら追いかけていたのは
シゲ。
極めて個人的な話をすると、私は担当Gにしっかりお金をかけるタイプなので、友達に誘われてライブに行くなんてまずないし興味本位で覗いてみようとかでは出向いたりしない。
行くのは、本気でハマれる覚悟がついたときだけ。
そもそもどうしてこうなったのか、話がとんでもなく長くなりそうだけど備忘録として書いてみることにした。
もともとジャニーズの存在を知った入り口は、ドル誌に載っていたNEWSだった。当時小学生だった私は、担当なんて概念を知る由もなく友達の影響で眺めているうちに「かっこいい!!」と思う程度で、それ以上発展することは特になかった。
それでも意識のどこかでNEWSに特別な思いを抱いていたのか、テレビに出てれば見るし、雑誌の整理では必ず取っておくし、ラジオは毎週録音する生活を続けていた。もちろんレギュラー番組は初回から見て保存している。
問題(?)なのは「その中で誰を見ていたか」。
初めてNEWSの存在を知った時からごくごく最近まで、私は聞かれたらきっぱり「まっすーが好き」と答えていた。
何が起こったのか。
シゲ担の友達がいることも多少なりとも影響しているかもしれないが、おそらくそうでもない。(なんなんだよ)
もともとのイメージは一般的なそれとほぼ同じで、「いつの間に改名して作家さんに…」といった程度のもので、どんなキャラなのかも全然わからなかったし控えめなひと、程度の認識だった。
レギュラー番組が始まって4人をじっくり観察できるようになったのは個人的にはかなり画期的な出来事だった。
変ラボで何でも食べるシゲを見て、「こんなことするの!?」みたいな。しかもV中のリアクション100000点。
切り返しもうまいし、ウィットに富んだコメントがぽんぽん出てくる。
しかも改めて俯瞰すると(しなくてもわかるけど)驚くほどかっこいい。
え、まって、こんなにかっこよかったっけ…??
まずここに気付く。(遅すぎ)
しかも笑った時の顔がずば抜けてかわいい!!!!!!!!!!
イタズラっぽく笑った時のかわいさよ!!!!!!!!!!!!!!
そして、新しく司会になった少プレでは、NEWSが4人になったときのことも取り上げてくれていて。
美恋魂の映像で号泣し、メドレーでも涙を流していたころには
もう引き返せないところまで来ていたのかもしれない。
さらに追い打ちをかけたのが、シゲのラジオ「SORASHIGE BOOK」だった。
ずっと録音してた割にはまともに聴いてなかったので(ごめんなさい)たまには聴いてみようと
特に何も考えずフォルダにあった最新のラジオを再生したら。
シゲワールド全開。
自分が聴いたもの、観たものについてこんなに喋ってくれるラジオそうそうない。
そして。
最後の。
「おやすみ」
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
ええ!!
なに!!
今の!!
耳元で!?
↑詳しくはこのラジオのラスト1分を聴いていただきたい
イヤホンで聴いていたから余計に衝撃で。
ベッドに入ってもどきどきが止まらない。
「自担にもこんな風に囁いて欲しい」とかじゃなくて
シゲが囁いたことそのものにどきどきしていたらしい。
もうだめだ。
私はシゲに白旗を上げたのだった。
そして。
QUARTETTOのオーラスの日。
ほんとは何にも見ないで行くのもアリなんだが、せっかく行くなら最大限に楽しめるようにと
アルバムを買い、セトリ通り聴いて、C&Rや振り付けも頭に叩き込んだ。
グッズがあまりにもかわいいから欲しいものは全部買ってやるぜくらいの勢いで諭吉を握りしめて売り場を覗いたら
シゲのグッズが全部ない。
ポスターも、クリアファイルも、うちわもフォトセも。
ほかのメンバーは何かしら残っているのにシゲが跡形もない。
シゲの人気急上昇ぶりを身をもって思い知らされた。
さて、肝心のコンサートはというと。
オープニングの後、メンステかと思いきや四方向からセンステに集まる4人。
QUARTETTOの最初のワンフレーズを聴いただけで涙が止まらなかった。
星の王子さま(ソロ)も世界観が素敵すぎて、かわいらしい題材でこうも大人っぽく仕上げてくるかと驚きながらもやっぱり泣く。(涙腺故障)
…結局終始泣きっぱなしだったわけだが、特に感じたのが、ファンとの距離が近いあったかい現場だなぁということ。
私が言えることじゃないけど、お互いを思いあっていてアイドルとファンの理想の関係。
理屈抜きで、ほんとに素敵なグループだなと。
最後のシゲの挨拶
「浮気しないでついてこいよ!!」
浮気現場(のはずだった)で言われてしまった。
さてどうしよう。
シゲに、NEWSに、こんなにも悩まされる日が来るとは…
またひとつ、新たな深い沼に飛び込んでしまったようだ。
美しい恋になりますように。